2月26日2校時、埼玉県原爆被害者協議会「しらさぎ会」副会長の方をお招きし、広島での被爆体験をお話しいただきました。5、6年生が参加しました。
今年90歳を迎えられる方で、戦争で多くの友達や知り合いが亡くなる中、奇跡的に命が助かりました。「生き残った者として伝える役目がある」と語ってくださいました。
当時小学3年生で、法務省に勤務していたお父さんの転勤により、高知から広島へ移り住んで2年目に被爆されたそうです。
当日は学校で石けり遊びをしていたとき、突然、強い光が見え、その後気を失いました。目を覚ますと、周りには誰もいませんでした。一人でがれきの上に座り、状況が分からず、ただ呆然とするばかりだったといいます。
その後、広島市内の方角からは、全身が真っ黒に焼けただれた人たちが大勢歩いてくる姿を目にしました。その光景は、今も忘れることができないほど衝撃的なものだったと語られました。
お話の最後に、私たちに次のように強く語りかけました。
「戦争は二度とあってはならない。皆さんには、平和の大切さをしっかり受け継いでほしい。」
児童たちは真剣に耳を傾け、平和について深く考える貴重な時間となりました。今後も、学んだことを心に刻み、平和を守るために何ができるのか考えていきたいと思います。